動画で分かる家庭の医学

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【家庭の医学】動脈硬化(大血管症) | 糖尿病3分間ラーニング

糖尿病三分間ラーニイング…はじまるよ。

今回は、糖尿病と動脈硬化の関係をお話しましょう。


5-5. 動脈硬化(大血管症)【糖尿病3分間ラーニング】 - YouTube

血液は血液のポンプである心臓から動脈を通って全身へ送り届けられます。

動脈の血管の壁は弾力性があって血管自体がポンプのように働き、血液を体の末端へと送り出しています。

 

ところが、加齢や喫煙、高血圧などのために血管の壁が硬くなると、動脈のポンプ機能が失われていきます。

そうなると心臓が収縮した直後、一気に大量の血液が動脈を通過するようになってしまいます。

 

そのような状態は血管の壁に大きな負担をかけるので、血圧がより高くなり動脈硬化もさらに進行していきます。

このような血管の壁が硬くなる現象の他、血管の壁にコレストロールが溜まることも動脈硬化の原因です。

 

その影響で血管の壁が内側に厚く膨らみ、血液が流れる部分が狭くなってきます。

その結果、血の巡りが悪くなったり、突然、血流が完全に途絶えてしまうこともあります。

その突然の現象が心臓や脳で起こるのが、心筋梗塞脳梗塞などの発作です。

糖尿病の患者さんが高血糖で亡くなることは少なく、心臓や脳の病気で亡くなることのほうが圧倒的です。

動脈硬化の危険因子

動脈硬化が年齢とともに進むことは避けられません。

しかし、動脈硬化の進行スピードを速くする危険因子と呼ばれる要素があります。

その危険因子の中で最も重大なのが喫煙と糖尿病です。

 

喫煙は酸化ストレスとして、そして糖尿病は糖化ストレスとして動脈硬化に拍車をかけます。

一方、薬物治療にさいして不測の低血糖が起きた時に、それがきっかけで血管が突然詰る発作がひきおこされることも近年わかってきました。

加えて、糖尿病では脂質異常症、とくに高中性脂肪血症あるいは高血圧を併発しやすく、また、肥満症があることも少なくありません。

これらはいずれも動脈硬化の危険因子です。

まとめ

糖尿病では動脈硬化が速く進行しがちです。

血糖の他、血圧、血清脂質のコントロールも重要です。