動画で分かる家庭の医学

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【家庭の医学】関節リウマチの症状の進み方

こんにちは、湯川リウマチ内科クリニック院長の湯川です。

今回は、関節リウマチの症状の進み方を説明します。

 

 


関節リウマチの症状の進み方(解説あり) - YouTube

関節リウマチの進行度は、関節破壊の状態と日常生活の障害の状態で判断します。

関節破壊(関節の状態)

まず、関節破壊の状態から説明します。

進行度は4つのステージに分類されます。

こちらが関節が正常な状態です。

初期の段階では骨の破壊はありませんが、軟骨が壊れて関節の間が狭くなります。

続いて、関節と関節の端が虫食い痕のように欠けていきます。

さらに進行すると、関節と関節が一部を残してズレる「亜脱臼」が起きます。

末期には、関節液で隔てられているはずの関節と関節が直接かみ合う「骨強直」という状態になります。

機能障害(日常生活の障害)

続いては、日常生活の障害の状態を説明します。

日常生活の症状も4つの段階に分類されます。

初期の段階では、日常生活には全く不自由はありません。

病気が進行すると、関節の痛みなど多少不便があっても、普通には生活ができます。

クラス3になると外出に介助が必要となってきます。

最終的には、身の回りのことができず、寝たきり、車いすの生活となります。

早期発見・治療の重要性

このような状態にならないためにも、早期に治療を開始、治療を継続することが大切です。

特に関節破壊は発症後急速に進行します。

初期には症状に気づかないことも多いです。

症状がないからと安心せず、適切な治療を継続していくことを意識しましょう。