動画で分かる家庭の医学

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【家庭の医学】赤ちゃんの母乳での授乳の仕方

授乳には、まず楽な体勢を保てる授乳クッションなどを準備します。

また、授乳後に赤ちゃんが母乳を吐くこともありますので、手元にタオルを用意しましょう。

 

 


母乳での授乳 - YouTube

母乳での授乳~横抱き~

まずは、最も一般的な横抱きの授乳方法を説明します。

お母さんは椅子やソファーなどに座ります。

背中がもたれられる方が楽です。

赤ちゃんを乗せる膝の上に授乳クッションなどを置きます。

赤ちゃんを胸の高さに来るように抱きます。

おっぱいをあげる方の腕で、赤ちゃんを包み込むようにしっかりと支え、お母さんの方に引き寄せます。

赤ちゃんの鼻が、乳首と同じ高さになるようにします。

赤ちゃんとお母さんが近くなるように、お尻をお母さんの方に引き寄せます。

赤ちゃんを支えていない方の手で乳首の上を軽く押さえ、乳首を咥えやすいようにします。

赤ちゃんの耳から腰は、背中を丸めないようまっすぐになるようにして支えます。

赤ちゃんが口を開けたら乳首を咥えさせます。

この時に赤ちゃんの顔をおっぱいに押さえつけないように注意しましょう。

赤ちゃんの吸いつき方

授乳では、きちんと赤ちゃんがおっぱいを咥えることが大切です。

まず、奥までしっかりと咥えさせましょう。

乳首だけを咥えてもおっぱいは出てきません。

おっぱいに対して、赤ちゃんの顔がまっすぐ正面を向いているようにしましょう。

ずれてしまっていると上手く飲めません。

咥えた時に唇が内側に巻き込まれているようなら、指でめくって治してあげて下さい。

唇がめくれて開き、おっぱいを深く咥えていたらアヒルの口のような形になります。

この時、赤ちゃんの舌は縦に丸まって、乳輪と乳頭を覆うように巻き付いています。

母乳での授乳~縦抱き~

縦抱きは、赤ちゃんの首をお母さんの手で固定します。

小さめの赤ちゃんで、横抱き授乳が合わない場合におすすめです。

座り方は横抱きよりも比較的ゆったりと座ります。

背中に背もたれやクッションを入れて、前かがみにならないように注意しましょう。

赤ちゃんを授乳したいおっぱい側の太ももに座らせます。

赤ちゃんの足は、お母さんの太ももを挟んで両側にくるようにします。

授乳したいおっぱい側の腕を赤ちゃんの背中に回して固定します。

赤ちゃんの鼻が乳首と同じ高さになるようにします。

こうすると赤ちゃんの頭が上がる姿勢となり、授乳に最も適しています。

首の座っていない赤ちゃんは、上半身が反らないように注意しましょう。

母乳での授乳~添い乳~

添い乳は、赤ちゃんを支える力が少なくて済み、お母さんも休息しながら授乳できます。

特に寝かしつけの際には、赤ちゃんの移動も最小限になり、授乳から睡眠へスムーズに移行できます。

添い乳の時のお母さんの脚は、横向きに寝て少し膝を曲げると、疲れにくくリラックスできます。

脚が疲れるようなら、畳んだバスタオルなどを両脚の間に挟みます。

下側のおっぱいで、まず授乳しましょう。

お母さんと赤ちゃんが近くなるように手前に引き寄せます。

体の下側の腕が、赤ちゃんとお母さんの間に残らないように、頭の下に入れます。

お母さんの頭の下に枕やクッションがあったら、その下に腕を差し込むと楽です。

おっぱいを変える場合は、上側のおっぱいを赤ちゃんの口元は持っていけるように、体を少し倒して赤ちゃんに覆いかぶさるようにしましょう。

ゲップのさせ方

ここでは、肩に担いでゲップをさせる方法を説明します。

まず、タオルやガーゼを肩に敷き、お母さんの両手を赤ちゃんの両脇に入れ、自分の肩に赤ちゃんの顔がくるように乗せます。

片方の手で赤ちゃんのお尻を支え、もう片方の手で赤ちゃんの腰~背中を軽く叩いたりさすったりします。

思い切って担ぐのがコツで、胸元で縦抱きにすると首が座っていなくてグラグラするので不安定になります。

ゲップが出ないとずっと縦抱きにしているあ母さんもいますが、3~5分ぐらいしてでなければ横に向かせて寝かしてあげても大丈夫です。

 

赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲みながら、一緒に空気も飲んでしまいます。

そのままにしておくと、空気が胃の中に溜まり履きやすくなったり、きばったり、うなりの原因になります。

母乳の赤ちゃんはゲップが出にくいと言われていますが、授乳後に毎回ゲップをさせるトライをして、5分ほどしても出なければ大丈夫です。

ミルクの場合は、調乳でできる泡なんかも飲んでしまいがちです。

できれば毎回授乳の後にはトライしてみましょう。

注意点

基本的には2~3時間おきですが、最初のうちは赤ちゃんが泣いたら気にせず吸わせるといいでしょう。

なを、泣いている原因としては空腹の他に、おむつなど他の原因もあるので、空腹かどうかを徐々に見極めていきましょう。

おっぱいを欲しがるサイン

  • 乳首を口に含む時のように口を動かしている。
  • 舌をだして乳首を吸うように音をたてている。
  • 手や袖口を口にもっていき、何かを口に含ませようとする。
  • 口や手を動かしたり、クーと柔らかい声で主張している。
  • 目がキョロキョロして、むずがったり、ママを探したりする。

 

  • 赤ちゃんの眠りが浅い時
  • 前回の授乳から時間が立っている時

授乳の準備をしましょう!

赤ちゃんの授乳サインは、早期に対応することがコツです。

 

授乳の際に注意したいことがあります。

多くの方がおっぱいの出の悪さを気にして、出のいい方から与えるかもしれません。

しかし、正しい授乳ではおっぱいの出が悪い方から飲ませます。

何故かと言うと、赤ちゃんが空腹時の場合、すべてがお腹が空いたという感情に集中しています。

これから様々な情報を赤ちゃんが知っていく上でも、刺激がとても重要になってきます。

おっぱいの出ない方を吸ってもらうことで、刺激を与えることができます。

これも有効な育児のテクニックです。

 

片方だけを集中的に吸わせていると、味が濃くなる傾向があります。

これではバランスのいい授乳ができません。

悪影響とまではいいませんが、偏りがでてしまいます。

ですから、大体2分✕4往復=16分くらいの感覚で、片方ずつおっぱいを与えることが望ましいでしょう。

 

片方に移る際に無理に引き離さないようにしましょう。

まだ、赤ちゃんが吸っている状態なら少し待ちましょう。

無理やり引き離すと、乳首に傷がつく事があります。

その傷が原因で乳腺炎になるケースも少なくありません。

片方に移る際は、必ず「反対側に移るよ」と声をかけてあげることが大切です。

声をかける習慣をつけることで、赤ちゃんも理解していきます。

 

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